今年の収穫が終わりました。
今年は珍しく長雨にも台風にも見舞われませんでしたが、冷夏と収穫直前の気温の急激な変化の影響がどうでるか心配でした。が、幸い、枝豆の粒自体にはそれほど影響はありませんでした。
ご覧のとおり立派に育ってくれました。むくむく、パンパンです。
ただ、10月だというのに気温が12月の平均気温まで急激に下がったため、1日であっという間に葉っぱが黄色くなり始めました。
こうなると時間との闘いです。
早く収穫しないとどんどん完熟して大豆に近くなってしまいます。
地元では大豆になる前の黄色くなったくらいが、より甘くてほくほくして美味しいと言われているのですが、サヤが固くなり、枝豆特有の香りが少なくなってしまうので、そうなる前にお届けしないとということで、早朝から手分けして収穫しました。
1粒1粒手摘みして、その後さらに選別を行います。
選別された枝豆だけをパッキングして、発送します。
そうして届いた枝豆の写真をお客様が送って下さいました。
自分でいうのも何ですが、立派です!
農薬も化学肥料も一切使わずに、これだけ外見がきれいにできるのは珍しいそうです。
今年は特に株間をあけたことにより、風通しがよくなって、虫の被害が少なくてすみました。
数年前はそんなことをしなくても、ほとんど虫の被害はなかったのですが、気候変動により
高温多湿になっているせいか、年々虫の被害が多くなっていました。試行錯誤の繰り返しです。
何はともあれ、無事、皆さまのもとにお届けできてほっとしております。
12月は大豆の収穫。
枝豆として収穫しなかった分を大豆として収穫します。
いつも写真を撮り忘れてしまうのですが、今年はしっかり撮影してまたご報告したいと思います。
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