ちょうど1年前。
えだまめの挑戦と題して、スマホゲームアプリ開発の記事を書いてから、
すっかり更新を怠っていました。
ゲームアプリ開発は紆余曲折あり、現在のところ足踏み状態ですが、リリースへ向けて調整を行っているところです。
あっという間の1年。
この1年、いろんなことがあったので、今さらですが、何回かにわけて、2023年を振り返りながら、今、SEEDS OF VIRTUEがどこにいるか、これからどこに向かおうとしているかをお伝えしていきます。
2023年の振り返り その1
2023年5月5日。WHOが新型コロナ緊急事態宣言終了を発表。
3年半にわたる長い長いコロナ禍にやっと終わりが見えました。
コロナ禍の3年半は、不特定多数との接触を避け、できるだけ限られた人と、限られた時間を過ごすようにしていました。
様々な制約の中で、それはとても濃密な時間で、いろんなことを考えさせられる時間にもなりました。
「何も咲かない寒い日は下へ下への根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」※
この言葉のとおり、コロナ禍に出会って関係性を深めた人、コロナ禍もずっと近くにい続けた人(関係性を維持し続けた人)との関係性が、一気に花開いたのが2023年でした。
もともとSEEDS OF VIRTUE は、「埋もれている価値に光をあてる」をコンセプトに、山梨県の限界集落で、高齢化と過疎化による作り手不足で消えてなくなりそうになっていた極上枝豆を日本全国の方に知ってもらい、それに価値を感じる人達にお届けすることからスタートしています。
日本蜜蜂のプロジェクトでは、蜜蜂たちを通して、我々が生態系の一部であること、自然の偉大さ、自然とともに生きること、この環境を次の世代にもつないでいくこと、
そんなことをサポーターの皆さまと一緒に考えることを目的に活動してきました。
毎週水曜日だけ東池袋で出店している旬の果物&こだわり野菜のお店”よろずや”は、生産者と消費者をつなぐ架け橋になるべく、農産物についてあれこれおしゃべりできる場所づくりを目指してきました。
コロナ禍もずっと、こうした活動をほそぼそと続けてきました。
が、コロナ禍での出会いをきっかけに2023年にこれらを包括する2つのコンセプトが大きく動き出したのです。
① 森と生きる
② 公共善エコノミー
これまでの活動が点ならば、その点と点をすべてつなぐもの。
包括するもの。
そんなイメージです。
次回、まずは「森と生きる」についてお話したいと思います。
※元三洋電機副社長、後藤清一氏の言葉で著書の『リーダーズノート』にも収められている名言
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