”自分たちが自然の一部であり、自然に依存している、生かされているという生物界の大原則”
このことを、あらためて意識するようになり、枝豆を守りたいのなら、他のすべての生物たちを含むこの”自然”と共存していく方法を考えないといけないと思うようになりました。
いかにこの自然の中で、自然の恵みを享受しながら、生きさせてもらうか。
そのために自分にできることは何か。
そんなときに出会ったのが、山、森林というキーワードで繋がる人達でした。
地域材(木材)の活用に夢中な人、森からの恵みで暮らしていた縄文時代のような暮らしに憧れる人、日本の森林が大好きな人 etc
彼らは口をそろえて、ここ(SEEDS OF VIRTUEがある曙地区)は宝の山だと言いました。
ここ曙地区は、すっかり時代から取り残されてしまった限界集落ですが、よく言えば、手つかずの自然がまだ残っている。
そして、かろうじて里山の豊かな暮らしも残っている。
さらに、山もまだそれほど荒れていない。
その証拠にとってもいい”気”が流れている。
埋もれている価値に光をあてたいと言っていたが私自身が、埋もれていた価値に気づかされました。
ちなみにSEEDS OF VIRTUEが活動している山梨県は面積の78%が森林。
これは高知県(84%)、岐阜県(81%)、長野県(79%)についで4番目です。
(林野庁「都道府県別森林率・人工林率(令和4年3月31日現在)」より)
さあ、どうする。何をする。
続きは次回。
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